睡眠と長寿の関係
睡眠時間が短いと健康に良くないことは皆さんも実体験として感じたことがありますよね?そして意外な事実ですが長い睡眠もあまり健康に良くはないことがわかっています。大切なのは睡眠の質というわけです。
1980年代にアメリカで行われた調査では最も死亡率が低かったのは6時間半から7時間半の睡眠をした人たちでした。しかし目を引くのは7時間半以上の睡眠時間をとっていた人たちで、6時間半から7時間半睡眠の人たちよりも20%も死亡率が高かったのです。
とは言っても睡眠時間は人それぞれ。自分自身が快適だと思える睡眠時間でリラックスするのが良いとされています。質の良い睡眠は昼間の覚醒にもつながっていますので、自分にあった睡眠時間を知るためにもノートに記録してみるのがお勧めです。